父さんの親子丼ありがとう

私が、友人と出かけたら、昼はオットセイ一人で、何やかや作るし、私の保存食も冷蔵庫に切らす事はないつもり・・・。
彼の特に得意な物は、「親子丼」。
その昔、40年以上も前の暮しの手帳1世紀の後半号だったかに、作り方がのっていた。鍋も本そのままの親子丼用の鍋も揃えて、よく休日に家族で食べたものでした。
定年退職後のいま、その親子丼は父さんの留守番料理として、登場している。
先日も、久々に食べたようで、それは美味しく出来たから「まあ今日の昼はご馳走してやるから任しとき」ときた。
玉ネギと、しめじ、鶏肉とネギ、そして卵、つゆは作り置きのそうめんつゆ【だし汁5、みりん1、醤油1】で半カップ。飲んでいる手を休めて手際よく一人分だけ作ってくれて、炊き立てのご飯にかけて蓋をして、10数えるまであけてはならん・・・そうで・・・。
「美味しかったわ、有難う、あなたは料理上手ねえ」。
「留守が多いんで、上手にもならいでか」
あ、そう。又留守番よろしくね。