30年を地域に根差す美術展

友も出展、友のご主人も、知人友人勢揃い・・・美術家の作品が集う美術展に行ってきました。
大きな会場には、写真、工芸、書道、日本画、洋画何でも堪能できる作品ばかり。
花クラブの友人はこちらがやけどしそうな夕陽の組写真を、ご主人様は棚田の畝の隣に満開に咲く桜を、それぞれの感性で個性を出して素晴らしいものでした。
ご夫婦で同じ趣味を持たれている事にある意味感動してしまいました。
洋画のコーナーでは、一緒に行った友のご主人様が、長野への旅の折りにかかれた朝ぼらけの洋画や近くの公園の彩りを描かれた優しく素敵な作品や、毎年出されている方の前に立ってお元気だったんですねと語り掛けたくなったり、思わずほっぺを触りたくなるような孫の絵を描かれた作品は秀逸でしたし、それぞれが素晴らしく絵の前に立っては感動していました。
帰りには、喫茶に寄り、ゆっくりとお喋りしました。
ゆったりと出来た美術に触れる日があって今日もほっこり。
出掛ける前に二人でいこかとオットに声をかけたら、
「行っておいで、静かでええ」
だって。