毎年のように、「またこの時期が来ましたか、ごせいがでますなあ」と夫に冷やかされながら、夏みかんの皮をひたすらに刻みます。いつもなら倍はあるのに今年は疲れとか雑用とかで半量にしました。
心を無にしてひたすらに刻みます。
娘や孫、昔からの友人たち、多くの人達がマーマレードを待ってくれている、それだけで、頑張れる、鍋一杯の温かさを待ってくれてる。
夏みかんは、行商をしていた山のおばちゃんに、夏みかんの酸っぱいのが欲しいんだけどと言ったら、
「ミカン山の別口の酸っぱいのがあるから、特別に持って来てあげる」
と運んでくださるようになって20年以上前の事、その夏ミカンで作りつづけているんです。
待ってくれてる方々もうすぐよ❗️