暑気払い台風へ行くランチ

かねてから友からの誘いでランチの約束の日。今回の台風は大きいとのことだったので気がもめた。朝になって台風の目がそれたというので11時半の約束の難波まで出向く。
小降りの雨の中を心斎橋へ、そこから昔ダンスホールだったところの近くのカウンターでいただく洒落た日本料理屋で一品一品の説明を受けながら夏らしい食材の数々を満喫、店主とも打ち解けて話し、5人中私だけは生ビールを飲んでご機嫌。
お腹がいっぱいになった皆はまだ別れ難く、お茶でもとホテルのティルームへ繰り込む。よくしゃべる事があるわねというほど話が沸いて来る。皆とおんなじように喋ってはいるけれど私は一番の年長さん。落ち着きがない話ばかりで笑いを取って少々反省。

久々のそばが待ってる夕ごはん

「お、おかえり、まあのもうや」。
テーブルいっぱいに作り置きした紅茶煮や干し大根の煮物や茄子の茶筅煮、うざくや二十日大根の酢の物などなど並べてオットセイが一人で飲んでいた。
「ありがとう、お腹がいっぱいなんやけど、いただくわ」
そしてビールのお付き合い。
「あ、そうや、そばも打ってあるよ」
ああ、あ、り、が、と、う。
茹でるのは少しにして納豆そばにして食べた。
ああ抱腹が過ぎて神様に叱られそう。先に誤っておく。いつか皆の為に尽くしますからと。