今年最高に暑い日だったとか、と言ってもクーラーをかけて引きこもってもおれず、バタバタと片付けをする。
料理に来ている友人の娘さんが、ここのマンションを買うとか、今度の日曜日ゆっくりと見せていただけませんかと言ってきた。「いいよ、ありのままをみていただくわ」 とか何とか言って電話を切って見渡せば、ここのところいっぱい溜まっている不要品がやたら目に付く。ついつい置いてしまうタンスの上のもの、天井のほこり、靴の空き箱、見ないカレンダー、穴があきかけたスリッパ、まだまだ出てくる。玄関にいっぱいためていたらオットセイもワープロの部品や、古い書類など片付け始めた。結局大掃除日となり畳も上げたいくらい全てを移動させて頑張り、ついでにフローリングにワックスをかけてお終い。いい刺激の電話をいただいた。
ついでの掃除を冷蔵庫に及んだオットセイ、野菜ボックスから調味料など点検して、「この黒豆はどうするんや、今ごろまで置いて味が落ちてないんか」というのへ、「だったら、すぐ煮るから」と調味料につける。生のままなら秋まででも持つんだけどと思いながら、おかげで明日までかかる長時間の手仕事に取り掛かった。
