一日を犬シナモンと共に暮れ

早朝、犬シナモンに起こされて今日は私が朝の散歩をおおせつかって5時には出発。走りまわる犬に負けじとついていくのがやっと。まだ暗い感じがするのはもう日が短くなってきているのだと感じる。可愛いのは、ボールをほり投げるとそれを持って来る。ほり投げるのを催促する。まだ仲間の犬もいない朝ぼらけの中、公園の草原でのひととき。
昼は、オットセイがそばを打ってくれた。その為のだしを飛び魚、かつお、椎茸、昆布などで濃い目に取り、醤油とみりん、砂糖で作った返しで4倍に薄めてそばつゆとする。この出し殻をまってましたとばかりに、鼻をぴくぴくさせながらほしそうに足元に来る。ついつい甘いばあばは娘の顔を見ながら、やってしまう。おいしそうに食べる。その様を手を休め、かがみこんで見とれてしまう。たまらない。
夕方は、オットセイと娘とシナモンとの墓参り。墓地公園の一角にある、父母の墓は散歩コースに恰好の場所、トコトコとお尻をふりふり坂道を歩く様子さえ可愛くて・・・。
明日はお別れと思うとたまらない。