昨日は、ここまでのことが11時半ごろ起こっててんやわんやオットセイからは、「不真面目だからこうなった」、「一つ一つを熱心にしていたらこんな人に迷惑をかける事態はにはならなんだ」とか、ありったけの怒りをぶちかまされた。私が悪かった、自分が怪我をするか死んでればよかったのかとさえ思うほどの怒りようだった。不穏な空気の中、私は後の挨拶のための品物を買いにデパートへ。帰ってきて行こうとするとオットセイが一緒に行ってくれるという。それもカメラを下げて。団地保険を調べて電話をしてくれたらしい。とにかくどのくらいの事が起きてるか調べておいた方がよいと言われたという。風呂場は漏れていたが、玄関脇の部屋は、うっすらと壁を湿った筋がついている、物置もうっすらとにじんできただけと判明、ほっとする。だけど荷物を運び出す事の大変さや、立腹があったろうに、あたたかい接し方で、「私も経験がありますから分かります、落ち込まないで下さい」「この荷物は捨てるものが半分なんです。ゆっくり片付けますので大丈夫です」とあたたかい。これこそ北風と太陽だと、変なところで童話を思い出してしまった。落ち込んでパソコンにも触れず、酒も飲まず、ご飯さえものどに通らず一日が過ぎたのだった。