菜園へ春の陽気が誘い出す

何の用も無いんだけど、暇を持て余したオットセイと自然に触れたくって菜園へ。
一昨年植えたウドの大木が枯れたまんま突っ立っている。去年の春の盛りにウドが出てきた。1本しかないウド君の可愛らしさに食べると言うことを見送った食い気いっぱいの私達、今年こそはと心を鬼にして食べてやるぞと思っているんだけど食べられるかな。
地主さんから取っていいよと、許可を得ている竹を切って、頼まれていた竹のつみれ細工を作る事にした。今日は自分ではじめから最後までしてみることにして、慣れないのこぎりを使って頑張ってみた。「オー切れるやんかすごいすごい」とおだてられながら作り上げる事7セット。いい汗をかいた。
梅が咲き、菜花の取り残しが風にそよいで、野ばらの赤い実がとげをたくわえて身を守り、イヌのフグリも小さく咲いてホンにホンにのどかな事。
「帰るでー、昼御飯頼むわ!」現実の声がせきたてている。帰ろっと。