曇り空ラッシュを避ける墓参り

二人で朝のウオーキングを済ませて、朝ドラを見てすぐ、混まないうちにと公園墓地にある墓参に出かける。
花を持って墓までの道々、つくづくとオットセイが「子供らにはこんな墓参りをしてもらわんでも済むように、片付けてから死のうな、便利な納骨堂があるからそこへはいったらええやんか」などという。義父が早くから建立してくれた私らにとってのなじみのお墓、「いいようにしてよ、私は風葬でも、鳥葬でも、なんでも墓にはこだわらんから」と言いながら、娘達とよくここで、桜を見て花見弁当も食べた・・・子供らにとっての思い出の地、きっと子供らはむげな事はするまいと確信する。けれどもうこんな話をしながら歩いて不自然でない二人。
おはぎの餡をこねながらお彼岸の今日の一言を思い出した。