炊いてくれませんかとキンカン3kが届き

去年の4月の日記に書いたこのレシピを懐かしく眺める。そして炊き始める。
「友人の家の庭で熟れたキンカンです。このキンカンの主の娘さんが結婚されましたので、私と主と娘さんと炊いていただくあなたと4つに分けてくださいませんか」とメモが入っていた。豚もおだてりゃ木に登る、砂糖代は持ちましょうとばかり毎年このキンカンを心待ちにして炊いてさしあげている。蜜煮はあきたからと昨年作ったジャムが好評だったので今年もジャムを作る。3kgのキンカンからやっぱり3kのジャムが出来た。
昨年の分量をコピーしてもう一度、
キンカンジャム
きんかん1500g、砂糖(6割)900g、
①よくよく洗って、3時間ほど水につけてアクを抜く。
②果肉のところにまで、刃を入れて3ヶ所くらい切り込みをいれて、黒いあくや汚れが出てくるので取りながら15分ほど茹でる。
③よく洗って、きんかんの上下を押さえて種を出す。種はだし袋などに入れて煮るときにいっしょに炊くか別鍋に入れてじっくりと煮出して茹で汁をキンカンを煮る時入れてもよい。ペクチン代わりになるのでかかせない。
④きんかんを中身ごと細く切る。
⑤鍋に水6カップくらい入れてきんかんと種のだし袋又は種の茹で汁を入れて、30分ほど柔らかくなるまで煮る。途中水が足りなければ入れる。
⑥充分柔らかくなったら、種を取り出す。砂糖を900gを3回に分けて入れ30分位焦がさないよう時々かき混ぜながら煮る。
⑦煮あがったら煮沸させた瓶に入れて保存する。