金芝河の講演会に行った午後

エスコープ主催の金氏の著作集「傷跡に咲いた花」の邦訳記念講演会に知りたがり精神で急に出かけた。
在日の翻訳者の金丙鎮さんが同時通訳という大変さを何気なくやってのけられての講演会についひきこまれた。これからは未来の平和を信じて女性が役割をになってほしい、現に日本での団体の活躍は目を見張るものがあるとか話のはしばしに優しい思いやりが込められていた。あの有名な韓国の動乱を生き抜いた詩人に是非とも会いたいと言う思いだった。抵抗詩人とか思想詩人とか言われた方にしては、線も細く小柄かなと感じた。だけど声だけは澄んで大きかった。
著作集「傷跡に咲いた花」を買って帰った。しばらくはまりそう。