世界遺産特別展が呼んでいる

雨になった。今日は二人で大根でも蒔こうかねえと予定していたのでなんだか拍子抜けの感。
オットセイが昨日天王寺の病院へ行ったついでに「特別展祈りへの道」を見てきたけど、最高に良かった、お宝ザクザクやな、今日はゆっくり遊んできたらどないや、昼はあ○ひビヤホールで昼はバイキングをしてるよ、シニアカレッジで集まったらあそこで飲むんや、一回連れて行ったやろあそこや」。
地下鉄で早めに出かけてみるともう人の波、案内のイヤホンをつけて、みんなに流されて進む。信じられないくらいの秘宝がこれでもかと展示されていて3時間以上かかってしまった。古くから大事にされていた自然と信仰が世界遺産に登録されて当然と誇りたい気分。近くに住んでいて良かったなあ、いつでもその景観や文化財にも触れることができる。感動を1人で味わった事が悔やまれた。友を誘えばよかった。オットセイが「はよ行け!、混んだらゆっくり見られん!」と追い出すように送り出してくれたからなあとちょっぴり恨めしかった。
昼は、例のバイキングを1人で経験する。おかずを取ってくると、何か物足りない「ちょいと、生ビール、中でね」。慣れたら一人で来ている人もあり、「これいけましたよ」、「ローストビーフが出てますよ」、「はいお菓子」と持って来て下さる大阪のおばチャンにも出会ったりして心が安らいだ。ホッとした。
雨の日の充実した1日だった。