無罪放免卵巣嚢腫に出たおひま

通いつづけた病院で、いよいよお達しが下りた。「もうこのまま様子を見ましょう」。長い年月子宮筋腫卵巣嚢腫の検査に半年に一度通いつづけた。「加齢ですからもうこれ以上大きくなる事もないでしょう」又しても加齢と来た。そうですとも私は加齢華麗ではなく加齢です。
病院までの道のりのバス5区間30分歩き続け、診察を浮け、今度は北花田に出来た阪急見たさに又地下鉄まで歩く。懐かしいオットセイの親が住んでいた所へ寄り道をしながら歩き一駅を地下鉄に乗る。
へえこんな土地がよくあいていたものだと思うくらいの駅前広場にダイ○モンドシティがあった。店がどうのこうのと言うこともない。唯々人の波、学校から帰ったらしい子どもが嬉しそうに大きな買い物荷物を運んでいたり、知合いが「あら1人!」と声をかけてくれたり。そういえばオープンしてまだ2週間ばかりだもん、流行っているのはあたりまえかなあ。するめいかの新鮮なのがあったので塩から用に4匹買い込む。まぐろも売り出しをしていたのでカルパッチョに。うにとチーズも買って夕暮れの中を帰途に着く。
新しいものが出来るとまずは試してみたい、スーパーさえも、興味津々の私、歩いて歩いて2万歩を歩いていた。病気も受け付けない、もうお断り。