晴天に雑草を取る汗光る

昨日の続き、半端じゃなく取りたいからと、私1人が市の貸し農園の菜園に行き、オットセイは小学校の横の菜園に出かける。一人で草と土に触れるとふるさとが甦る。母がせっせと農作業をして美味しい野菜を作っていたことなど思い出して身体中から、恋しさがほとばしる。草を取る背に「お母ちゃん」と語りかけたら振り向きもせずに「なんじゃい」と怒ったような声で返事があった。きっとお父ちゃんと喧嘩をしてそのことを草取りで紛らわせていたのかも、チラッと自分にも当てはまる場面を思う。