薫風へ走るツアー・オブ・ジャパン《大阪ステージ》

朝から午前中いっぱい、市のボランティア「花いっぱいやさかい」の花さかそという会に参加。先月に種を撒き、数センチに伸びた苗をポットに植え替えるための集い。
100人以上の人たちがわいわいいいながら、育苗ポットに植える。ピンセットを使って小さな苗を移動するのはコツがいることだったのにそれも慣れて来たら、仕事はおしまい。
帰途、物々しい警官やガードマンらがあちらこちらに、立っていて陸橋から覗き込もうとすると「あ、いけません、ここは立ち止まらないで下さい。もうツアー・オブ・ジャパンが始まっています」と制止された。1時からときいていたのに12時かららしい。遅くなりついでだからと自転車を陸橋のたもとにおいて、選手が来るであろう土手にへばりついた。持って来てよかった!カメラを出してじっと待つ。大勢の人の歓声が聞こえたと思うと「あっつ」という間に通り過ぎていく先導のパトカーと選手。一緒に撮りたかったのに、この選手だけが写った。確か90名以上走るはずだったのに。アレだけ!というほど一瞬だった。ママちゃりとはえらい違いだ。
目の前で若いスポーツマンが颯爽と走る様を見て気持ちは感動で高鳴っていた。