中国に触れつつ中華ランチでも

食べることが趣味の友達が、友達と本場中華料理の約束してまだ予約のわくがあるんだけど行かないかという。知らない人の間に入ってどうなる事かと思いながら、やっぱり着いて行くと何か得る事があろうかと仲間入り。その5人のうちの一人は中国の25歳の院大留学生。
店は新興住宅地の中の1軒の家で、一人で切り盛りされている中国人の奥様、手際よくコースを出されて、その合い間にご主人と日本へ来る事になったきっかけやビザから国籍を取ってまで日本に住みたくなったわけなどお聞きする。
そのうちのひとつだけ・・・ご主人様の転勤に一足遅れて東京に着いたこの料理好きの奥様、まずはとデパ地下に寄って買い出しをしようと、豚肉売り場に行ってびっくり「あんまりきれいに仕分けられた豚肉を一目見て日本に住もう」と決めたそう。中国では塊がデンと置かれているだけなんだそう。野菜も土付き、根付き、ひげつきで洗ったものなどないんだとか。
二人から中国の話を聞きつつ、海ひとつ隔てた遠いはるかな異国を感じた。