老人会の新年会の催しにボランティアとして参加しました｡
これで４回目ですが、いつもなら一人で着物に着替えてただ始まるのを待つのですが、今日は他に舞踊と剣舞とお年寄り仲間で落語を発表される方々と、控え室でおしゃべりをしていたら、仲間意識がして、もうすっかり打ち解けてしまいました｡「来年の新年会にも会いましょうね」なんて言われて「今日でこりごりって断わられるかもわかりませんから・・・」と言いながら頼まれたら来てもいいななんて考えている自分がありました｡
学校ののびのびルームの先生もかくしゃくとした舞踊を踊られ「又、子供たちに大道芸を見せてやっていただけませんか」と頼まれ、「いつでもどうぞ」なんて気軽にこたえて調子のいいこと｡
私は、思ったよりは落ち着いて、「姑から受け継いだこの玉すだれを今後とも皆様にご覧入れたい」と口上のついでに述べることも出来、玉すだれもどうにか拍手をいただく事が出来ました｡小さい頃から、人の前へ出ることが苦手なおとなしい私が、何処でどう変わっていったのかしら・・・と思いつつ興奮さめやりません。
