雨の日は風邪と仲良く寝てござる

この季節の変わり目、少し風邪気味だった私が、どうもオットセイにプレゼントをしたらしい。
彼は昨日からしんどくならないうちに風邪薬をもらってこようと、主治医の内科に行ってきて、直ったと見えたのに、今日は朝からの雨が激しく起きてもすることはないからと布団にくるまって起きてこない。時々か細い声で「お茶を頼む」「体温計を頼む」「食事はまだか」「テレビはうるさい消してくれ」・・・。私も雨降りでどうしょうもなく暇なのでせっせと看病ごっこらしきものをして、雨の日を過ごす。
午後は、買い物に出た折りいちごのジャム用を木箱ごと2400gを1800円也で買って来た。
こんな日はユックリすればいいのにと、思いながらもいちごの顔を見たとたんにむくむくとジャム作り病が出たようで、帰るなりレモンとグラニュー糖をかけてしばらくおき、それ!スタート。
小1時間、あの甘酸っぱい匂いが部屋中に充満、風邪ひきさんは「いぶされたタヌキのようで寝てられん」と起きてきた。