帰省土産のいちご金柑ジャムに化け

和歌山から帰省したと言う知人が自宅の庭になったという金柑と、90歳を過ぎて尚いちごハウスで働いて出荷しているというジャム用の1cm前後のいちごを昨夜持って来てくれました。
貴重な物なので、なるべく生で食べたかったけど、重なり合って運ばれたためか、足が早そうなので昨日のうちにヘタを取り半潰しにしてレモンと4割ぐらいのグラニュー糖を掛けて一晩、起きるなりジャムにしました。1kgのいちごは鍋の底であっという間に出来上がりです。
金柑は、これもアクだしに一晩水につけ、半分に切って種を抜き刻んでせん切りにして、水につけてしばらくおき、沢山だったので柔らかくなるまで1時間ばかり煮て、グラニュー糖を入れて又長時間煮詰めたらやっと出来上がりました。小粒ながら案外自分を主張していい味が出るので柚子と一緒に大好きなジャムです。
出来上がりをビンに詰めて煮沸して、名入りのシールを貼り、戴いた知人に運ぶと大層驚かれて「夏みかんをジャムにしてもらおうと買って来たんだけど、手のかかることをこんなにして戴いたら悪いからレシピをもらったら自分で炊いてみるわ」ということに。
「なんでもかんでもジャムにして・・・、又どうせ人にあげたり子に送るんやろ」と呆れ顔のオットセイ。