ばっさりとなすび秋への切り戻し

朝雨にあう前にと出かけたオットセイがバケツいっぱいのちっちゃな茄子を引っさげて帰宅。「辛子和えにたのんます!」と。
可愛い青紫の茄子を切り刻んでいたら、取立ての茄子の香り、切り口から水気までもがほとばしる。
切り込んでおくと、秋には又みずみずしい新芽が出て花が咲き、やわらかい茄子がなるらしい。
「親の意見となすびの花は万に一つの無駄がなし」と言われるだけあって小さな茄子が枝の先までなっていたそうで感動したと得意そうに話している。
無駄な意見が多過ぎたんじゃないだろうか、いい親だったろうかと少し反省しつつ作業を終える。