奈良の大きな体育館で近畿一円のスポーツの祭典があり、その中の遊びのコーナーで玉すだれの実演と講習を５人で受け持ち、家を朝の６時半に出て夕方６時半に帰宅するまで丸一日をどっぷり玉すだれに費やしました。
沢山の人が玉すだれとは何ぞや？と興味を持って寄って下さり、一時は人手が足りないくらいの大賑わいでした｡
中でも熱心な中学生の男子と小学生の女の子がすらすらと覚えて玉すだれを発揮するにはびっくり、「おばちゃんは８年も９年もやっているのに、あんた達は一日でこんなにうまいのはたいしたもんだね｣とほめると益々のりにのって、竹を振り回すのが可愛いのでした。
他には学生らが考えたリクレーションがあったり、本格的な体育系の試合も行なわれていてまるで雑踏のような賑やかな体育館でした。
疲れたけれど、有意義なひとときを過ごせたことが何より嬉しい雨の一日でした。
留守番のオットセイは一人で食べきれないほどのおでんを作って飲んで食べて寝てたとさ。
