やっぱり京都萌えて歩いて楽しんで

娘との対面を果すべく、京都に行ってきました。
先日出向いた中山寺の安産のお守りや少々のお惣菜を持参することを口実に多忙きわまる娘宅を訪ねたのでした。
娘のお腹はもうはっきり妊婦、マタニティドレスが似合います。
そんな身体で頑張っている様子。元気です。
アメリカでも生活を一緒に過ごしたしなもんはもうすっかり大人びて、私の顔をまじまじと見つめて「あなた、昔からのお知り合いのようですな」とばかりに擦り寄ってきてつぶらな目を向けるので、こっちの方が照れて・・・もうそんなに見つめないでヨ、照れるわねなどと話しかけ・・・撫ぜまわしました。かわいい!!
彼は多くの友人が花見に集っている処へ出かけ、娘は近くにある思文閣美術館の雛とその小道具展に案内してくれいい時間を過ごしました。
そして娘と別れて一人で帰途に着いたのですが、急に「帰りたくない!折角の京都じゃないの、歩こう!」と。
まずは、念願の吉田山へ。
小高い山頂の休憩所で大文字山を望み、そこで写真を取っている人から、宗忠神社を経て真如堂に行けばさくらがきれいですよと教えられ、意気揚揚と真如堂へ。

真如堂のまあ、見事な事、もみじの頃には来た事があったのに、どうしてこのさくらの頃に来なかったのかと悔やまれるほど。
そして来た道を引き返したくないと白川通りへ出て、右折して丸田町通りへ歩き、岡崎神社を参拝してただひたすらに真っ直ぐ京阪丸田町へ。
そこで、娘が住んでいた時によく散歩した鴨川でこれまた素晴らしいさくらを見て。
京阪三条までここを歩いたら、何分で行けるかしら」と茶髪のカワイコちゃんに聞いたら15分ほどでしょう、電車に乗ったほうが楽ですよ」と笑っているので若いところを見せたくて「バイバイ」と特急に乗るべく歩きました。夕方の風はひんやりとして心地よく、さくらが舞い散る河川敷を歩いたのでした。

ああ、爽快、爽快。