はじめまして孫の百面相に会う

産まれました。
幼子の無垢な姿に、
「ありがとう、よく頑張ってくれたね」
と涙しています。
握り締められた小さな小さな手が、もう何かをつかんでいるようです。
初対面は3時間後、ガラス越しでしたが オトコマエが何かものいいたげに、口を動かし、しわだらけの顔をあちらこちらに向けて、堂々としています。並んだ赤ん坊の中で一番!と思うばばバカが、ガラスに張り付いて離れません。

昨日の朝、「おなかが痛いので病院に行きます」とメールが入ってから、途中経過を知らされずに待つ事24時間、辛抱しきれずに病院に電話しましたら、看護婦さん経由で直接本人が出て、
「今痛い・・・産まれたら・・・彼から電話してもらうから・・・」
「ねえ、お母さんも、病院に行こうか」
「来なくていいよ・・・、心配いらないよ・・・、お母さんが来てくれても産むのは私なんだから・・・」
そして、3時半すぎ1日以上を苦しんで産まれたのです。
一目散に京都へと馳せ参じました。

我が家では毎年PLの花火大会で賑わって、いつも玄関に出て雄大な花火を楽しむのですが、この日はこれからこの子の誕生日、そうだ毎年ここで祝う事にしましょう。
新月のこの日、月満ちて産まれたこの彼に期待と感謝と愛を込めてありがとう、これからもよろしくね。