茅ぶきの里に響いてピアノデュオ

テレビで京丹波のかやぶきの里に住まいされるドイツ人のピアニストとその奥様とのピアノデュオのことは聞いたことがありました。
友人が申し込んでくれて、やっと実現した秋のコンサートへ3人で行ってきました。
そこは、ひなびたJR胡麻駅
単線の電車から吐き出された多くの女性達は畑や田圃の小路を20分ほどかけて歩き、かやぶき音楽堂に向いました。私らもその集団からつかずはなれずついて行くとかやぶきの家が2軒、その内の1軒が福井のお寺からから運び込まれたという大きなかやぶき音楽堂でした。

250人が座布団に座って、ピアノのディオをききました。その力強さ、ご夫婦の一致した音楽に酔いしれました。
昼はお菓子とハーブティーとフルーティなお酒をいただき、帰り際には、収穫されたお米でのおにぎりをいただき、新鮮な気持ちでかやぶきの里を後にしました。
朝7時前から出発して、京都経由京丹波へ、コンサートを2時間聞いて、梅田迄出てお初天神横のビヤホールミュンヘンで乾杯して先程9時前に帰ってきました。一日をたっぷりと遊ばせていただき、ふわふわと雲の上にいるような浮かれた気持ちです。
三人とも手が痛い、身体がだるい、術後の後遺症がとそれぞれ不調はありますが、友と支え合って出かけることで気晴らしにもなり、明日への活力をいただき頑張ろうという気にさせてくれるのですね。
気持ちが元気である事の幸せを思います。