快晴の乗鞍残雪を見つつ

やっと快晴の朝を迎えました。登山ぐつもペアルックで本格的な装備をして、乗鞍をめざしていざ出発です。休暇村からマイカー規制のバスに乗って畳平まで、そこから頂上まで二時間足らずで三千メートル、空気が薄く軽い高山病に似た症状が出て頂上まで行き着けるか心配しました。今日は長野のあちらこちらの学校の中学2年生が学校行事で登山していました。中には私のように高山病になりかけたのか列からはずれようとしている子もいました。すると頑張れコールがおきてその子を励ますのです。私までリキがついて歩を進める事ができました。あの仲間意識はのちのち生徒間のなかに連帯感をうむんでしょうね。感じのいい子達ばかりでした。
高山植物シャクヤクやしょうじょうばかまなど花も咲き、根雪ものこり、雷鳥の姿も見ながら、そして周囲にアルプスがそびえ、来たものだけがわかる有り難い自然の恵みを堪能してきました。