山好きもこんな過酷を「岳」で知る

雨の降りしきる中を友人の車で映画「岳」を三人で見てきました。
全編、山の画面、感動の涙にむせぶ映画でした。
風林火山」の大河ドラマ石田三成の好演で好きになってしまった小栗旬が、山を駆け巡る救援ボランティアとして登場してからは、グイグイと画面に釘付け、涙と共に感動のうちにまたしても魅力のとりこになりました。
若いころ、泊まった徳沢の小屋から登った蝶ヶ岳や常念の山々、穂高の山々が大迫力で迫ってきました。
私には空気が薄くて、風邪をひいたかと勘違いしたほど過酷な自然の中で、連日このような撮影が繰り広げられたとは、しかも雪山で・・・信じられない快挙ですね。
山で捨ててはいけないものは、「ごみ」と「命」、話の中でこの言葉の重みをしみじみ感じました。
軽い気持ちで登山して、安易に救援隊の方々の助けを呼ぶことはしたくないですね、度重なる活動に救援隊の方々の活動に頭が下がります。

久々のスイーツセットを三人で頬張りました。
ショコララテのかわいらしさに思わず友人のカメラでパチリ。
岳の感動を思いつくまま語り喋りました。