物差しが卵どうふを切り分ける

少し食欲がない、腰が痛いと病人面をするので、希望通り「卵豆腐」とおかゆと豆腐のみそ汁、お浸しなどをつくりました。
「畝を立てたり、肥料作りをしたりして多忙だった、重いもの持ちすぎたかもしれない・・・」
と今日は家でゴロゴロしている彼でした。
卵豆腐は、卵4個に、出し汁2カップ、塩、薄口しょうゆを合わせて漉し、流し箱に流して蒸すのですが、蒸し方に気をつければ簡単なものです。
蒸し器の底に割り箸を置き、布巾を敷いて流し箱を置き(布巾を置くのは取り出すのに熱いから)、鍋の上に新聞紙を配達された分ごと置き、ふたに布巾をかぶせてその上において、蒸し揚げるのです。火は弱火にして15分〜20分ほど蒸して、竹串をさしてみて卵汁がつかなかったら、できあがりです。
温泉玉子かこの卵豆腐は頻繁につくります。
歯が弱くなって来ている身には、うれしい1品だとのことです。
76歳、口の悪い元気印もたまにこんな仕打ちに会うと、かわいそうになってきます。