外は凍てつくような、寒さだった。6時半から、夫婦でいつもの早朝ウォーキングに出かける。
すれ違う人も犬ももうおなじみさん。《飼い主に似て人相の悪い犬》 という句を作ったときの犬が通ると、思わず知らず笑えて来る。夫婦連れと犬がこれ以上似たものはいないというほど似ている。
老人の腰にひもでくくられてくる犬は、仲間か敵かの匂いをかごうともせずひたすら足元を歩いている。公園の一角に来た途端ひもを解放してもらう。待ってましたとばかりに飛び出して池の周りへと消えていく様はすごい!
老夫婦に抱かれて歩くスピッツは、大きい犬にも小さい犬にも吠えまくる。
いろいろと、楽しみながらの朝の散歩、貴重な朝のひととき。今日も頑張るぞ!
オットセイは、ボランティアに、私は買い出しに、レシピ打ち込みにとそれぞれがなんとなくばたばたした一日が過ぎた。