じっとしておれない

「いってきまあす」と機嫌よくオットセイが金沢への1泊の旅に出かけたと思ったのに数分後に電話が入り、「大変や銀行が開いてへん、現金を持ってきてくれるか」という、取るものも取り合えず駅へと向かう、小雪が舞う寒い朝。(私が忘れたら、自分のことやろ自分で責任取れば・・・)と冷たく言うだろうがわたしはそうは言わない、いつかへの恩を売っておく(おおこわ・・・)。
留守には、あれもしょう、これもと思っていたが、マンションの清掃日、ちらほら舞う雪の中を草取り花の手入れと大忙しで過ぎ、午後は買い出しに。夕方は、明日の来客の下ごしらえにと、バタバタする。
友人が、「④チャンネルの9時から絶対見てよ、キ・ム・タ・クなのよ」と言っていたので、ベルまでかけてテレビを見たが、何の事はない、ソース顔であまり好きではないタイプ、何で私と同じ年の人が潤んだ目でキムタクなんていうのかわからない。と言いながら見てしまった。
夜は、推理小説で恐ろしい雫下脩介(しずくしたしゅうすけ)の【火の粉】を読みきるつもり。結末を早く知りたいけれど、そこだけ読んでしまうと面白さ半減だから、必死で読み終えることにする。