イラクでの戦争に、おじの死に心が痛む

人がまるで虫けらのように死んでいく。兵士は苦しい参戦に、見る夢はどんなだろうか。どうしてもひどい画面を見ることが出来ない。
九州のオットセイのおじさんが死んで、明日は日帰りで葬式に行くという。母の妹のだんななのに、落ち込んでいる。どえらいご機嫌が悪い。準備をしている間にも、謡曲がうまかったんや、秋には88歳の祝いの会に九州へよばれていたのになどと思い出の中に生きているから耐えられないのだろう。そんなことを思うにつけ、死亡した兵士の家族の人たちの悲しみを思う。