久々に熊野古道の春うらら

S生協主催の、熊野もうでのバス旅行に、近所の友人と二人で参加。30人位の参加で朝8時出発し、和歌山の御坊市印南の3ヶ所の王子跡を5kも歩いたかなあ・・・という簡単な小旅行だった。
切目王子跡は、温室栽培のスターチスカーネーション、収穫率日本一といううすいえんどう豆の田んぼの中に突如現れた立派な神社、鳥居も伊勢形と昔形があるとか、手の清め方ははじめはひしゃくを右手で水をすくって、左手にかけ、左手ですくって右手にかけ、右手ですくった水で左手に移しうがいをして、右手ですくって両の手でひしゃくの柄を洗うとか、ボランティアガイドの人が、それは懇切丁寧に教えてくださる。
切目中山王子跡は、和歌山の青い海が一望出来る素晴らしいところ、建物も大きいし、五輪塔室町時代のものが残っていた。ここで、海を眺めながらお弁当を開く。可愛い、小鳥の声を聞きながら、ここからは4kmの道のりを山の農道を歩く。のびるやたらの芽、山椒の芽などがあり、ビニール袋に入れてぶら下げて歩く。
岩代王子跡は、42号線をひたすら梅で有名な南部まで歩き、海の砂浜が広がる海岸からすぐのところにあった。
帰りには、下津の共同の家により、みかんやじゃこを買い、一休みをして岐路につく。自然とたわむれた一日だった。
お弁当の献立レシピ
・牛肉と新ごぼうと人参と山椒の実の煮物   ・出し巻き卵(卵1個に出し汁大匙1とミリンと塩少々)
ブロッコリーのゴマ和え          ・いかなごの釘煮
・サツマイモの甘煮(300gの芋に大匙1の砂糖と醤油とみりん)
・たけのことれんこんと絹さやの煮物    
・黒米ごはんのおにぎり(1合に大匙1の黒米)・奈良漬
・果物