ご機嫌さんが今日も7人COOKの日

「オッハー」鏡に向かって自分を試してみる。これは本心から楽しんでいる事柄かと。あくせくと人様に来ていただいて、自分に負担ならやめなあかんよ、と。「今日もいけそうや」と影の声。
10時からの班が多い中、この班は10時半からと時間がずれている。10時からの班と今日と2日も来ている友人が、10時前に「ピンポン」と玄関を鳴らす。オットセイの弁当を作り、掃除をし、活ける花を近所に探しに行き、自分の壁塗りが残っていたのに、すっぴんで「誰やろか」と出てみたらこの人。「入って待っててね、30分早いんだけどいいかな?」といいながら、心はあせる、まだ食材の点検をしていない。手伝ってもらってる間に、さっさと顔を洗って、粉をはたく。紅をうすめに引いて、さあかかるぞ!
やっぱり今日の人たちも、2ヶ月に1回の逢瀬を楽しんできてくれたらしく、おしゃべりの花を咲かせる。
雨の日、お弁当を持って出て行ったオットセイは、鉢ヶ峯の墓地公園のさくらを見て、父母の墓の近くのあずまやで弁当を広げたとか。雨の花見も風情があったよとやさしさが、垣間見えて、嬉しかった。