スタンバイ開花の時を待つ桜

天王寺で待ち合わせをして友とのバスツアー。
一路大山粼美術館へ!ゴーゴーゴー!
モネがいて睡蓮の絵が新館に、浜田庄司、河井寛二郎らの陶器が掲げられたおごそかな、この美術館はオットセイとたまにきている。でも今日はひと味違っていた。蘭展が催され蘭の花が部屋部屋に飾られていた。それが陶器などとマッチしていた。華やかだった。喫茶店で昼前のひとときをビールで乾杯。
次に目指すは、松花堂弁当の発祥の地。松花堂庭園へ、ゴゴゴーゴー。
22000㎡の敷地にある茶室や庵など見学、その中にひっそりとたたずむ春の花々が目に付いた。盛りなのは馬酔木、椿、ふきのとう、花ニラなど。その中で椿は大木になっていて趣があった。ボランティアの人のご案内で苔むした庭園をツアーの35名がついて歩いた。
そして待ってました。吉兆の松花堂弁当をいただく。出かける前、オットセイが「昨日昼定680円で済ませてきたのに、あんたはえらい豪勢な事やな」と言って送り出してくれた。そのときしおらしく「ごめんなさい、あなたのおかげよ」と言っておけばよかった。「誰もそんな昼定食べてとは言ってないよ、食べたかったら食べたらええやんか」と言い置いて出かけてきた。そんな反省もチョッピリ思いながら上品でおいしい弁当をいただいた。
そして、八幡男山神宮にケーブルで参拝。
帰宅は予定より早く6時に家にたどり着いた。近場でこんなにいいところが満喫できるとは。