紫陽花のとりどりに咲く夏至の雨

《今日は夏至(げし)らしいなあ》と物知りのオットセイ。まだ朝の5時過ぎの会話。しんどい時はこの時間もひたすらウツウツしていたのにパッチリ目がさめた。
そうか風邪騒ぎで紫陽花とも語ってないなあと、花クラブへ朝の5時40分に、マイバケツ(軍手、はさみ、スコップ、肥料、水道せんなどごちゃごちゃといれている)を持っていつもの花たちを見に下りた。
もう出て来ている花クラブの人2人が、花とお喋りをしている。住人の人に紫陽花をもらっていただこうと切りはじめたという。ぽつぽつと雨が降り始めた朝のひととき、バケツ3杯を紫陽花の花いっぱいにして、玄関のエレベーターホールに置く。この花達が各ご家庭を幸せに満たしてくれますように。