長谷寺は雪けなげにも寒牡丹

朝10時、まよったけれど約束の時間約束の場所に来た。そこから先は4人と相談、今年初めての積雪!やめて映画になるやも知れない、だけどお任せ、駅で相談の結果、「行こういざ!長谷寺」へということになり、近鉄長谷寺へ。
出かける前、オットセイに「どうなるかねえ、この雪、この寒さ」というと押入れから登山靴を出してきてくれ、雪ですべると危ないからこれを履いて行ったら大丈夫」と言って送り出してくれただけに、雪の長谷寺への決行はありがたかった。映画やウインドウショッピングにこのイタリヤ製ザンバランフジヤマの革靴はごつすぎる。
長谷寺の回廊を歩いて右手に「寒牡丹」が赤、白、ピンクととりどりに咲いていた。雪で前も見えない場面に寒牡丹のけなげさがたまらない。全てはじめての景色に70歳2人をふくむ熟女4人は感嘆の声を上げつづけた。