おせち料理へ一頑張りの助走

朝の6時半、公園でラジオ体操をすませたオットセイを待っていつものウオーキングへ。寒い朝めっきり人影も減った。夏はここは朝早くから社交場と化していた公園の一角だったのに。
歩きつつ、しんみりとお喋りをしながら歩く。
おせち料理は頼むから作りすぎんといてや、黒豆、なます、数の子、ゴマメと煮しめがあったら充分や」
それで済ませられない性格を知ってるくせに、わかっているからか毎年言っている。
「2人の友の分も頼まれているから手は抜けないわよ。でも今年は少なめにするといっておいたから大丈夫よ」
ホントの家庭料理でむずかしい事は出来ないけれど、それでいい、毎年頼むといってくれる友がいるから、大変だけどやる気がでてくる。
そして始めたおせちへの準備、キントンのさつま芋を準備し、キンカンの甘煮を炊き、黒豆をつけ、昆布巻きのニシンを米のとぎ汁につけた。そして鯖のきずしをつけ、のし鶏用のミンチ2kgとその他諸々を買ってきた。
赤い京人参が売り切れ、探し回ったが又明日は入るかもと期待をして帰ってきた。
夕食は鍋をした残り野菜たっぷりとたら、シュウマイの皮があったのでたらと海老を身丈にしてまとめて上にのせチリ蒸しにしていただく。菜花の辛し和えと里芋ご飯。