句友が柳誌の印刷に行くというので、その手伝いと言う名目で４人で半日を過ごす。
まずは古い家屋を改造した和食の店で食事をする。メニューは１５００円のランチ唯それだけ。素材が自然で美味しかった。量もそれなりに適量で来ているのはやはり女性が多く、夢中で食べうっかり写真をとるのを忘れた。
そこから、住宅の中を探し探してとある１軒の屋敷へ。玄関が開いていて「オープン」とかいてある。庭をしばらく行くとそこには、手作りの人形や、作家物の皿、服、淡水真珠など思わず手にとって欲しくなるものばかりの可愛いお店。そこで高台の皿を１枚買ってしまった。骨董品風の安い器、これも海外で作られるんでしょうと言う話だった。
帰り際に、いつもオットセイと朝市の時に素通りする道路際にある喫茶店でカプチーノ。珈琲が駄目な私なのに寝られないのを覚悟でたのんでお付き合いに飲んだ。
雨の降り始めた夕暮れやっと主婦の顔に戻った。
