凍てついた朝も寝ているホームレス

公園の大きな木々の芝生の上に、一人と一匹ホームレス。
雨の日も雪の日もビニールシートにくるまって、せんべい布団が動きます。
一人と一匹あたためあって明日を夢見て眠ります。
公園の寝場所を移動するたんび芝生もはげて少しの荷物も動きます。
「みんなが見てるからここにいるんだろうね」。
誰かがそっと言ってます。
善人も、いつ野蛮化するかわからない、此の世の中に人の目はありがたい。
雪の日も凍てつく朝も目が離せないホームレス。
犬は大きく凛々しくて、目覚めた朝は守っていますホームレス。
一人と一匹たまらない。

まだ薄暗い朝6時半そんな散歩のコースです。