こういうこともあるよ気楽に世を語ろ

若い5人で集うはずだった今日の料理の会、急に3人の都合がつかなくなりお休み。いいじゃないの2人でもどうせ材料は揃っているんだし、オットセイも出かけてくれたしと。気楽に3人でおしゃべりしながら6品を作った。結構出来上がるのも早くいった。
おしゃべりをはじめると、親戚や近所づきあいのことなどの経験を聞かれた。まるで娘のような存在の若い子と喋って気がついた。若くても隣近所や親戚と付き合いたいんだ。でも付き合わない人たちが増えていて、それが本当はどうなんだと悩んでいる。普通じゃないのはどっちかとさえに。
年をとれば、エレベーターで声をかけてもかけられても嬉しいのに、今の子は挨拶さえしない人が増えている。どうなるのかしら。
「自分からそんな人たちに押し広げるのは無理だと思うから、自然体で行こうよ。挨拶されたらそのときは気分よく、無視されたら忙しいんだなと気にしない」。なんて諸々。私は案外誰とでも平気で気楽に声かけができる。オットセイが「あんた軽い女やなあ、誰とでも知り合いやなあ」と笑った事があったっけ。
ある時、風邪の熱で寝込んだ時、私はついそんな人のことを聞いたら「大変でしょう」とおかずを持っていくタイプなのに、誰も訪ねてこなかったことが嬉しかった。熟睡できたから。
友人が入院したので、その事を思い出し、手紙だけにして見舞いに行かなかった。退院してきた友人が「お見舞いがなかった事が嬉しかった、有難かった」と電話が入った。
何処まで入ればいいのか、付き合いって難しい。
写真は今日作った道明寺かんのあん包み。