訴える命静かに無言館

無言館を訪ねて (アートルピナス)

無言館を訪ねて (アートルピナス)

行ってみたいと思っているのがこの無言館。本を読むだけで声を出して泣いてしまう。
貴重な才能が簡単に戦争で無残にも・・・。こんな事があっていいのだろうか。戦争に行ってなくなった画学生の遺作が身内の声とともに紹介されている。無言館を訪ねた人々の声も一緒に。
NHKの朝の本棚でこの著者で水上勉の子どもの「窪島誠一郎」氏の本を聞いていると、昔NHKでドラマになった水上勉著の「父と子」を思い出す。あれからしばらくして無言館が開館した事を知った。もうかれこれ10年以上にもなる。
行きたいという夢を叶えるには、同じ志を持つ友人とユックリじっくり見たいし感じたい。
思い切って一人でもいい。