人形展生活感があふれ出る

南條亮【人形(ジオラマ)の世界】人間この愚かですばらしきもの展に友人3人と出かけた。
生活感のある古きよき時代の7分の1の人形達が生き生きと再現されていた。大阪の戦禍に焼け出された人たちの姿や兵隊のそしてその時代のひもじかった子供たち、人形があどけなく物を言っている。家の軒先で遊ぶ子供たち、金魚屋や八百屋、魚屋なども・・・。忘れかけていた懐かしいものを温かい仕草の人形達からかんじとることができひととき幸せになった。