緊張に残暑こたえる玉スダレ

河川敷で毎年行われる祭りのイベントに各団体が出場した。
午後2時20分、わが南京玉スダレも出ることになった。
何しろこのド厚かましい素人の私、練習が足りないからお手合わせをお願いして12時半から5人で公園の一角を練習場として、平服のままスダレを振り回す。道行く人が「何がはじまんねんな」と言う顔で見て通る。もう大道芸人になりきったみんなは駄目押しをしながら懲りずに何回も繰り返す。
そして着替えて、舞台の脇で待つ。緊張で胸が高鳴って鼓動が破裂せんばかり。
いよいよ舞台へ、その時、舞台の下から、ああ、ここで友達の声「来たよ、見てるよ、頑張って!」と声をかけられた。花ボランティアの一人でこんな所へ来そうにもなかったので出ることを喋ったんだった。
これで頭に血が上ってあがって所々間違えながら・・・それでも無事大喝采をいただいた。
写真は時間待ちの暑さに耐えながら。