天国へ召された命火事火災

長崎で姫路でそして地方で火事にあって亡くなられる人多数。
そんな中長崎での老人ホームの7人が亡くなられたのには母を思い出して苦痛に近いものが走った。
父が亡くなってから15年も一人暮らしの母が認知症になってから、子等の間を行ったり来たりしていたのに、面倒見切れなくなって老人病院へ入院させた。1週間目に環境の違いか肺炎を患い、子等が駆けつけ見守る中80歳で亡くなった。
その頃夫の両親の食事作りに通っていた私は、老母の面倒を遠慮もあってめんどうが見切れなかった。もっとこちらが手を差し伸べていたら、淋しい死に方をしないですんだのでは・・・などと折に触れ思い出す。
このニュースを聞いてからよけい気持ちがふさぐ。認知賞のお年寄りが、苦しんで亡くなられた事へ、涙が出て仕方がない。世のお年寄りに平安あれ、ああ我の行く道やいかに・・・。