うどの春産地の使者がやってくる

「ピンポーン、宅急便です」朝一番で届いたうどの山。
「お、あの同級生の女の子からや」。
二人の大好物なので小躍りして喜び、すぐに差出人へ電話をするオットセイ。
高槻市にはうどの産地があるという、そういえばテレビでも紹介されていた、地下のうろの中で、白くひょろりと大きくなっていくうど、野生の物ほど香りはないけれど、うど特有の香りが立ち込めて嬉しくなった。いつもうどの皮のキンピラをしているので今日こそはと、丸のままのうど1本をすべてキンピラにして贅を味わった。
明日からはてんぷら、ぬた、春の炊き合わせなど楽しみたい。