恒例になったキンカンを友が運んでくれました。
出来ればいつものジャムをと。、このキンカンを育てた友とこれを運んでくれた友、そしてジャムを作った私と３人で分けようという・・・いつものジャムを。
この友が運んでくれたから、キンカンジャムが生まれました。
なんとも素朴で懐かしい味のジャムはみつ煮とはひと味違います。
スーパーに、買い物に出たオットセイが、いちご４パック入り１箱をかかえて帰ってきました。
｢春やなあ、いちごの季節や、ジャムを頼む」と。
まだジャムにするには高いンよ、と言いつつも甘い物を食べないオットセイの為に、パンにつけるジャムくらいはと、レモンをかけて小振りをジャムに炊きました。
むせ返る雑多な匂いの中に、ほんのささやかな幸せが見えました。
