習わしのうどん食べんと半夏生(はんげしょう)

いつの時代からか半夏生には、たこを食べ、うどんを食べ、団子を食べ、餅を食べる風習が世の習わしとしてあるらしい。
今日はオットセイのそば仲間で集まり、うどんを打っていただくと言う。
「それなら義兄の見舞いに、明日は丹波まで行くので、余分を打ってきて!」
と頼んだら「ヨッシャ、任してくれ、でも足で踏むからしんどいんやで・・・」
何を、まだまだ頑張れる!仲間と集まるって素敵やないの、頼もしいやないのと背中をどんとたたいて送り出した。
半夏生はどくだみ科だという、農家の人たちが半夏生の咲く頃には田植えも終え、たこやうどんなど食べる風習が生まれたと言う。
先日丁度撮った半夏生の花の写真がありました。まるでうどん粉病のように葉の先だけ白くなっていて、珍しい。