読みましたオカンと僕と時々オトン

この夏休みには、自伝とも言える小説を読み感動でふるえる機会が多かった。
「がばいばっちゃ」のばあちゃんといい母ちゃんといい、言葉の節々に胸打たれるものがあった。
娘から送られた今回のこの「東京タワー」もここに出てくるオカンの力強さ、その時々をいきいきと生活し明るくどんとかまえて子の成長を常にみまもっていた、子供を信じていた。
手を出すな、目を離すなの態度で主人公を責めもせず、大きな期待もかけすぎず、そして親子がしっかりと繋がっていて厳しいながらほのぼのしました。
毎日少しづつ読み進み、今日たまらず一気読みの段階に入りました。全ての家事は置いといて・・・状態。その時代時代の父や母との場面を思い出しながらわかるーっと言いながら、涙ながらに読み進めることができました。
読み終えた今もすすり泣きから立ち上がれないでいます。
娘よありがとさん。

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~