宮部みゆき連載小説完結編

Hさんが399日(1年1ヶ月)分の産経新聞の連載小説を毎日毎日切り抜いて一冊の本に綴じて貸してくれました。
かの有名な宮部みゆき女史の「楽園」。
何処が楽園なのよと思えるような、ある13歳で死んで行った男子が事件性の絵を残していて・・・それの謎溶きをはじめる有名なライター。その女性ライターが想像たくましく聞き取り形式で進んでいく読み出したらやめられないミステリー調の話。
火車」や「理由」やら本が出るごとにほとんど読んでいる宮部みゆきの本がこんな形になって、書店に並んでいない前から読めたことが嬉しくてついつい夢中になってしまいました。
水野真帆のカット絵も個性のある可愛い人物画でしめられていてよかった。
ようやるわ・・・と思えるこの切抜きは私の句友が、毎日新聞連載小説の「魂萌え」や「一瞬の時」など切り抜いて貸してくれるので、*1その事をこのダイアリーで写真入りで書いたら、それを読んで切り取る事を思いついてくれたとの事。
ありがとう。海外旅行の10日間だけ抜けていたね。
心配しないで、その分は図書館で古新聞を繰って読んだから・・・。

*1:2005年02月27日