届けられた肥料と心花の園

いつもの朝、花クラブの面々との花の手入れ、5人になったメンバーが思い思いに草を取り間引き、土を耕す。
そこへ、大きなビニール袋4つ分の乗馬クラブからのおがくずに混じった馬糞の肥料を車で運んでくださったここの住人。
「影ながら応援していたんですけど、この際この肥料で応援させて下さい」と。
貸し農園で菜園をしているというこの方のご近所が乗馬クラブがあって、「だれでもいつでもなんぼでも、持って帰っていいんです」と。
なるべく化学肥料を使わないで頑張ろうと腐葉土ばかりで育ててきた私たちには有り難く嬉しい贈り物。
それから紫陽花や玉すだれなどに手分けして撒き、時のたつのを忘れていた。
すっかり日が昇った8時半ごろ帰宅。朝食の準備が整っていた。
「ご苦労さん、精出しますなあ・・・」オットセイのこの一言で報われた。