蕎麦焼酎が人格かえる夕の膳

夕食にアルコールを止めてから、生活はほとんど平穏だったのに、今日はオットセイの進めもあって蕎麦焼酎を飲んで、気分が盛り上がった。二人で乾杯をしていたら始めは和気藹々、食事終盤ともなると、「片付けはやめて食器はつけておくといい、又割られたら困る・・・」と言われるまでに盛りあがった。
くるくる頭が回りだし、二人の会話にケンが出てきた。「ここんところ何よ農園ばかり気が向いててこっちの行きたい所は行ってもくれないで・・・」「そんなこと言う自分のカレンダーは何や、真っ黒け、あっちに行ってこっちに行く、付き合いにもならん」「あなたが一日あけてくれたら、こっちもついていくやんか」とかなんとか、酔っている身に思考力もない、何だかんだと喋って夕食の2時間がくれた。ひょっとしてサラリーマン氏はこんな言いたい放題を言いたいから居酒屋でいっぱいの酒盛りになるのかしら。
麦焼酎を飲みながら、ふと見ると娘二人と家族が還暦と古希を祝って寄せ書きをしてくれたビンに入れた蕎麦焼酎・・・飲んだくれの顔が歪んできた。ああ、娘よ孫よ。すぐに会える距離ではないよね。ツツーと流れる物が・・・あ、泣き上戸でもあったんだ。
今日作ったゴマ豆腐は材料を常備しておけばもう一品という時助かります。

  • ゴマ豆腐

くず粉1/4カップと水を6倍(300cc)鍋に入れてくず粉を手でつぶして、火にかけ中火で10分練って、缶詰の練りゴマを大匙3入れて更に10分ほど練ります。
流し箱に入れるか器に直接入れて氷水で冷まし(冷蔵庫に入れられない)そばつゆをかけわさびでいただきます。